Your Mum
Snuffが一時解散していた時期にサイモンが参加したバンド。
…って言っても、彼はギターで参加したのではなくて、ドラムを叩いてたみたいですが。
現在、Snuffでギターを弾いているLozも、このYour Mumに参加していました。
リリースの方は「Summer 2000」で、それまでに出した2枚の作品をまとめておりまして、
CDではあまり見かけないけど、LPでは新品でもまだあるかと思います(2005年2月現在)。
Self Titleの片面LPや、7"の方も中古ではしばしば見かけます。
特に7"の方は悲しくなる程の安価で見かけますので
初めて聴くという方は、そちらから手を出してみるのも良いかと。
このEPに収録されている「A Punk Song」は、すごくカッコイイ曲。
Your Mumは音源全体を通して聴いてもUKメロディックという言葉に忠実なサウンドが目白押しです。
さすがにサイモンのドラムが少し堂に入っていない事や、
音源全体が少し地味な感じは否めませんけど…でも最近は、その“少し地味な事”自体が
UKメロディックという言葉の要素の1つなのかもしれない、なんて思ってたりします。
ダンカンがGuns 'n' Wankersを境に徐々にメロコアと言われるサウンドに傾倒していくのに対して
サイモンはSouthportに至るまで、この音を貫いたんだなぁと思うと少し感慨深い物を感じたり。
ただ、サイモンはSnuffが一時解散した時には“ハウスをやりたい”なんて言ってたんですけどね。
(2005年02月23日)
Your Mum(LP:Rugger Bugger)
01.Story Of The Falling SLE
02.Bug Run
03.Lost The Plot
04.E-Core
05.Should've Been There
06.Liquidator
07.Time To Say
08.Live And Learn
09.Wish You Were Here
Your Mother(7":Rugger Bugger)
01.She Said
02.A Punk Song
03.Jupiter
04.Something Fishy
Summer 2000(CD&LP:Rugger Bugger)
01.She Said
02.A Punk Song
03.Jupiter
04.Something Fishy
05.Story Of The Falling SLE
06.Bug Run
07.Lost The Plot
08.E-Core
09.Should've Been There
10.Liquidator
11.Time To Say
12.Live And Learn
13.Wish You Were Here
14.Diet (Live)
CD Version Bonus Track
15.E-Core (Disco Mix)