Shooter Mcgavin
エモーショナルかつ青いメロディーを鳴らしたShooter Macgavin。
Dugongとのスプリットは、完全にShooter Macgavinの勝ちだと思います。
Dugongは、この頃には既にエモーショナルな傾向を急速に強めておりまして、
Shooter Macgavinのナンバーは、まるでDugongが嘗ては持っていた物を見せ付けるような出来具合。
「Coming Home」のサビのメロディーには一発でノックアウトされます。
また、もう1枚のBoss Tunageからリリースされた「Saveing The Day」ですが、
これは隠れた名盤であると言えます。…まだ新品で売ってるのかなぁ?
表題曲「Saving The Day」の中盤あたりで遠くで鳴っているかのように聴こえるピアノ、
繊細なアルペジオで幕を開け、青臭いメロディーを歌うAメロから一転、
サビではエモーショナルに歌い上げる2曲目の「Broken Melody」。いや、完璧じゃないですか。
スプリットを含む2枚のEPをリリースした後は、Shortcut To Newarkと名前を変えて活動。
(2007年02月01日)
Split With Dugong(7":Rock Em Dead)
01.Coming Home (Shooter McGavin)
02.Ali With An I (Shooter McGavin)
03.People Like You Are Hard To Find (Dugong)
04.Right Thing To Say (Dugong)
Saving The Day(7":Boss Tuneage)
01.Saving The Day
02.Broken Melody