The Pseudo Hippies

ショボポップパンクの星、The Pseudo Hippies。
スード・ヒッピーズ、もしくはシュード・ヒッピーズと読みまして
Skimmerが好きな人にとってはホームランボールと成り得る音を鳴らしています。
バンド名は偽のヒッピーとか、擬似的ヒッピーって意味でしょうか。

音源は2枚のEPのみで、どちらもドイツのNasty Vinylからのリリース。
鮮やかな緑のジャケが眩しいセルフタイトルEPの2曲目「Bubble Gum」は
全篇にわたって青臭い単音のギターが鳴り響くアンセムであります。
林家ペーも青くなる程の濃厚なピンクのジャケにそそられるスプリットEPもナイスですが、
真にピンクであるのはセルフタイトルEPの4曲目「Hey You!」のアウトロ部分である、と。
あー、恋は桃色とは、こういう事を言うのか。壁は象牙色、空はガラスの色。

以下の音源の他には「Nowehre Street」というV.Aにも曲を提供しているようですが、
こちらには1st EPからのカット、「Bubble Gum」を収録しているとの事だそうです。
解散後はベーシストと名前を変え、新しいギタリストを迎えてWactとして活動。
(2005年10月05日)


The Pseudo Hippies(7":Nasty Vinyl)

01.The Na Na Song
02.Bubble Gum
03.Why D'you Leave?
04.Hey You!

Split With Dopsomaniacs(7":Nasty Vinyl/Bad Taste)

01.Girl At The Deli Counter (The Pseudo Hippies)
02.Dumped Again (The Pseudo Hippies)
03.Catastrophe (Dopsomaniacs)
04.Mub Das Sein? (Dopsomaniacs)