Mad At The Sun
Annaliseのボーカル・Edmundsと、ベース・Davidが、
若かりし頃(1988年くらい)に参加していたバンドです。
(Davidに関しては途中からの参加らしいですけど。)
Mad At Sunは解散するまで単独音源をリリースしておらず、
このCDは3つのデモとV.Aに提供した曲をまとめた物であります。
1990年にアルバムとしてリリースされる予定があったそうですが
バンドが解散してしまったために、お蔵入りとなっていたとの事。
ジャケットはScarper!のメンバーであり、
PigdogのオーナーでもあるRussellが手掛けています。
サウンドはH.D.Q.のようにハードコアやメタルの影響を色濃くした感じとなっています。
EdのボーカルスタイルはAnnaliseの音源に比べると
若干覚束なさを感じますが、変則的なリズムを用いながらも
仄かにメロディアスな部分を感じるサウンドは、すこぶる聴き応えあり。
EdとDavidは、Mad At The Sunの解散後に、
Hate That Smileのメンバーと共にWorgbugを結成。
Edの粘っこく訛ったような歌い方はWordbugの頃に確立されたのですね。
(2005年11月18日)
Hot*Snow*Falling(CD:Boss Tuneage)
01.When Vision Becomes Blurred
02.This Could Be...
03.The Last Time
04.Straight Forward
05.Stonewalling
06.The Headchin
07.Starter
08.Autumn
09.Beautiful Mind
10.The Last Time