Joe Ninety
ChopperやGanなどからの影響が顕著なスピードメロディック。
特にアルバムの2曲目「Building」はChopperを想起せずにはいられない豪快なナンバー。
ただし、曲としてのベストはこの曲かもしれないけど、音源として考えるならば
7インチのまとまり具合が好きで自分はどちらかと言えばこちらを愛聴しております。
さらにミニアルバムの方では、同胞であるDugongのデビューEPでの曲をカバー。
Dugongの原曲がとても良い曲である事を差し引いても、少し抑え気味のイントロから
Joe Ninetyが得意とするスピーディーな展開に持っていく辺りや
サビで再び抑え気味のテンポに戻して歌い上げる辺りなんかはすごく良い感じ。
しかし、そんな彼らですが余りにも早すぎる解散をしてしまいます。
件のミニアルバムは解散直前に録音された物だとか。
解散後にメンバーの一部はFig 4.0のメンバーとThe Dauntless Eliteというバンドを結成。
ミニアルバムを1枚と、Snuffy Smileから三重のThe Becauseとのスプリット7"がリリースされています。
(2005年04月01日)
追記:The Dauntless Eliteは、その後、Bombed OutからJet Vs Sharkとのスプリット7"もリリース。
Short On Ideas(7":Bombed Out)
01.Clean Break
02.Once Upon A Time
03.Sophism
04.Perfect Place
05.Love Song
Lifetime Of Empty Threats(CD:Bombed Out)
01.Kickback
02.Building
03.All Ways Forward
04.Climbing For Dollars
05.Another Tuesday Song
06.Snapshot
07.Things Fall Down
08.Better Days
09.No Reason
10.55 Times Nothing
Blueprint For The Inevitable(CD:Bombed Out)
01.Postcards From The Breach
02.Words Of Warning
03.Everything Plus One
04.Last Time I Was This Happy...
05.Small Surrenders
06.Dark Days And Dogfights