Former Cell Mates

Leatherfaceの近作でのベースを務めるDaveが、
サイドバンドとして加入しているFormer Cell Mates。
Daveは、このバンドではギターを弾いてボーカルを務めております。
2005年にNewest Industryからフルレングスをリリース、
Leatherfaceと言うよりもDoctor Bisonに近いような、
渋いオヤジ風味が漂う音を鳴らしています。
自分のフェイバリットソングは、10曲目の「Last Chance」。
少々、曲の尺が長いために中弛みする感があるものの、
印象的なリフとスピード感に溢れた演奏が絡み合う曲であります。

そして、2008年春にリリースされた2ndアルバムは、
1stのサウンドを受け継ぎながら、よりソリッドになった好盤です。
UKメロディック全開な2曲目「Always」と、3曲目「Come January」の連弾で
既にノックアウトされてしまう以降はメロウな曲が並びます。
6曲目「Child Proof Cap」、11曲目「Stolen Car Keys」、
そして、最後を締める「I'm Sorry, Lucky」辺りがお気に入りです。
その中でも、9曲目の「Gypray's Curse」は本当に良いなぁ。
(2009年01月14日)



Hustle(CD:Newest Industry)

01.Jumping At Shadows
02.Pretty Dress
03.Rocky 3
04.Old Shoes Fit Best
05.Inhaler
06.Sonic Stamp
07.Dog Track
08.Shit Wagon
09.Sparkle
10.Last Chance
11.Duh Duh Blah Blah

Who's Dead And What's To Pay?(CD:House Hold Name/

01.Party Tricks
02.Always
03.Come January
04.Here's To The Pretty Girls
05.Adverse Camber
06.Child Proof Cap
07.Does He Make You Laugh?
08.Why Would You Pray For Me?
09.Gypray's Curse
10.Stolen Car Keys
11.I'm Sorry, Lucky