Cleatus
Cleatusは95年に結成後、数多くのV.A.に参加して活動しており、
それぞれに良い曲を提供していたものの、何だか今一つパッとしなかったのですが、
Travis Cutのレーベル、Fireflyからリリースした単独CD以降で大成長を遂げました。
サウンドプロダクションと楽曲のクオリティーを大幅に向上させ、
存分にハーモニーを効かせた楽曲の数々を聴かせてくれます。
中でも「One Last Joke」と、「Cock A Hoop」が自分のお気に入り。
ちなみに、単独CDがリリースされたFireflyはTravis Cutのギター、Chrisのレーベルで、
スプリットEPがリリースされたIncomingはTravis Cutのベース、Macのレーベルです。
以下の音源以外では、「Amped Up & Ready To Go」に「Guarentee」、
「Best Punk Rock In England, My Freind」に「Obsessed With Ya」、
「Beast Of British」に「One Last Joke」の別バージョンを収録しています。
また、「Snakebite City 4」に「Quizshow」、「Snakebite City 5」に「Barry
White」を収録。
このSnakebite CityのV.A.シリーズは10以上がリリースされており、
Vol.5では他にもMega City Four(最も後期の頃)が収録されています。
さらに、「No Sympathy Night」には、「Sticky Wicket」での別バージョンで参加。
これぞCleatusといった感じの曲で、スピード感に溢れた佳作であります。
2003年にCleatusは解散しています。
(2007年07月)
Split With Fair Dinkum(7":Incoming)
01.(Blow) Up The Plough (Cleatus)
02.Manufactured Boy Band (Cleatus)
03.You Smell (Fair Dinkum)
04.I'm Stuck In My Pants (Fair Dinkum)
05.Weston (Fair Dinkum)
Snatching Defeat From The Jaws Of Victory(CD:Firefly)
01.Right Turn Clyde
02.Patch 7
03.Waterbomb
04.Sunday
05.One Last Joke
06.About Face
Cock A Hoop(CD:Belt)
01.Cock A Hoop
02.Sticky Wicket
03.Here I Go Again