Caves
Flamingo 50の解散からの沈黙を破り、Louise嬢が帰ってまいりました。待ってました!
復活の狼煙となった4曲入り7"EPは、2011年初夏現在で最もノリにノっているバンド、
Bangersのメンバーが主催するレーベル、Specialist Subjectからのリリース。
イントロのアルペジオと変わらぬLouの声で完全に持っていかれます。
このバンドはリズム隊が実に泥臭い感じですね。
Caves(洞窟/洞穴)の中で叩いているような音の籠もったドラム。
それがコントラストとなってLouの声や乾いたギターが耳に残る仕掛けか。
7"EP以降はRoidh Recordsからの10"での4 way splitに2曲を提供。
そして、2011年春には、それらに未収録曲2曲を足した計8曲のコレクションCDをリリースしました。
このコレクションCD、泥臭いリズムを抜き差ししても、なおマストと言ってしまいましょう。
イギリス中を見渡しても、Louほどの個性を持ったパフォーマーってなかなかいないんじゃないかなぁ。
(2011年06月08日)
Caves(7":Specialist Subject)
01.Torn it Down
02.Fell Apart
03.New Orleans
04.Hold On Hold On
Collection(CD:Specialist Subject)
01.200 Miles
02.Fell Apart
03.No One Knows
04.New Orleans
05.Sick And Tired
06.Hold On Hold On
07.Sad Year
08.Torn It Down